己の分霊箱を増やす。
自分の居場所を分散させる。
精神居住域を拡大し、余裕を増大させる。
さすれば発想次元も自ずと高まる。
日本語圏・英語圏・中国語圏。
それぞれの言語圏に自分の居場所を作れば、精神世界が拡大して発想の柔軟性が増す。
1箇所に集中依存してしまうと発想がその1区域に制限される。
精神世界が狭小化して心の余裕が失われていく。
心の余裕は自分の居場所の数と規模に比例する。
活動場所を分散させて精神居住域を拡張していく。
それは己の分霊箱を増やしていく行為だ。
ハリーポッターの世界で最恐の存在だったヴォルデモートは、6つの分霊箱(ハリー自身も含めれば7つ)を作ったことで復活可能な存在となった。
不滅に近い生命体と化したことで圧倒的な精神余裕を生み出していた。
それと同じだ。
自分の居場所を分散させれば己の分霊箱が増える。
1つに集中依存して精神余裕が失われてしまうのは己の分霊箱が0になったからに他ならない。
分霊箱を増やせば勝手に余裕が生まれて自由度が増す。
分散投資を心がけて己の活動場所を増やすことが肝心である。
複数の選択肢を確保していれば今いる場所で行き詰まってもすぐに損切りして別の居場所に移れる。
既存場所への依存度が下がり意思決定の自由度と速度が格段に高まる。
最近の私は日本語圏に精神が居住していた。
だが、日本語圏に注力しすぎると日本の国土や市場規模、地理的風土に影響されて、己の精神世界が狭小化する。
それに伴って発想の柔軟性が失われて心の余裕も消失していく。
私は英語と中国語の独学を再開することで精神居住域を拡張していきたい。
自分の居場所が分散拡大すれば冒険心が高まる。
現在の人間界は、米国と中国が最上位次元を闊歩している。
最上位次元の出来事はあらゆるものに強大な影響を及ぼす。
自己中心力を高めて自己行程を生きるには、最上位次元の情報を取得し活用しなければならない。
そのためには英語と中国語の独学が必要である。
英語情報と中国語情報を取得する生活を標準化して精神居住域を拡張する。
発想次元を高めて最上位次元を司る。
それが私の野望である。
私は己の分霊箱を増やし、発想次元を高める。