筆動には魔力がある。潜在意識の扉が開く。集中力と創造性が高まる。

生き方

人間の集中力と創造性を高めるもの。

それは手書きだ。

現代はキーボード入力やフリック入力が主流である。

手軽に素早く入力できて便利だ。

資料作成や検索にデジタル機器は欠かせない。

しかし。

人間の集中力と創造性を最も刺激してくれるもの。

それはアナログ道具だ。

手書きでは己の意識が紙面に集中する。

具体的には紙面とペン先の接点に意識が集中する。

右手で線を引きながら文字を書いていく。

すると脳内で思考・感情・映像・音声が自然に展開される。

これはキーボード入力やフリック入力では起こらない。

手書きの時のみ起こる。

己の筆動に沿って概念が湧き起こる。

筆動に従って脳内イメージが出現して展開される。

それが紙面に引っ張り出されてくる。

そんな感じだ。

私はそのとき無意識になる。

文字 – ペン – 指先 – 脳内が連結する。

概念が自動展開されていく。

集中力と創造性が高まる。

筆動にはそういう魔力がある。

キーボード入力やフリック入力にはない力を秘めている。

ペンが自ずと進めてくれる。

手書きは最高の出力方法だ。

この日記も手書きである。

A4コピー用紙に赴くままに書き綴る。

その内容をそのままタイピングする。

「筆動で引っ張り出して電子化する」

それが私の投稿方法だ。

様々な手法を模索し続けた結果、このやり方が自分にとって最高だと気付いた。

二度手間のように思えるがそうではない。

キーボード入力やフリック入力では全然書き進められない。

己の潜在意識と繋がらない。

脳内に概念が表出してこない。

線を引いて文字を書くという動作が含まれないからだろうか。

文字 – 指先 – 脳内が連結しない。

注意が散漫になる。

集中モードに入れない。

そういう感覚だ。

小説家もアナログ派とデジタル派で分かれるようだ。

普通に思えば文字入力が速くて修正しやすいデジタル入力を選択すべきだ。

だが今でもアナログ派の小説家が存在している。

筆動の魔力を本人が実感しているからではないだろうか。

私は勝手にそう推測している。

何かに行き詰まった時。

何がなんだか分からなくなった時。

思考や感情を吐き出したくなった時。

頭と心の整理がしたくなった時。

そんな時はA4コピー用紙を用意する。

筆感の良いペンを握って線を引く。

すると紙面と精神世界が次第に繋がってくる。

己の潜在意識の扉が開く。

いつの間に紙面に没頭する自分がいる。

筆動は魔法だ。

己の集中力と創造性を勝手に高めてくれるのだ。

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